思い出のiPod「オルタナティブに、スクリーモに。そんな生き方していきたい」

2017 1.9
成人の日

部屋の片隅に放置されていたiPodから流れた曲はalesana。瞬間的に高校3年の秋、冬を思い出す。今やメジャーデビューを果たした友人から教えてもらったいわゆるエモいバンドであった。この時昔から聴いていた音楽はオルタナティブ・スクリーモというジャンルである事を知り、わたしの人生を大きく変えることとなっていったであろう。本当に彼らには感謝しかない。ほんとに好きな音楽を共有出来た数少ない友達なのだから。1人はその道に進み、1人は地元を愛し止まない。1人は仕事と家族を大切に、1人は仲間を愛している。では、私は何をしている。毎日バスに乗り、電車に乗り、お金の為に仕事をし、休日は寝たり、止められないギャンブルをやるばかり。あの頃の夢に満ちた彼らは、あの頃の信じた道を走っていた彼はどこにいった。気付けば大人となり、口だけの人間になり、上司に気に入られようとただ必死となっているだけ。変わらなくては行けない。この音楽と出会い、人生が180°変わった時のように。思い出せ。君は何をするべきなのかを。

聞き耳、立ててみ？

第9回配信中！

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